Bonjour !
パリ在住の Kai です。
今回はフランスに住んでみて、これ気をつけないと!というのを感じたのでそれをご紹介します。
はじめに
これからフランス旅行する方は不安があると思います。
しかし、フランス人は優しく、距離感を感じさせない感じで話しかけてくれます。
ただ、スリなどは多いので、そこはしっかり気を付けてください!
1.お店では挨拶しよう!
お店に入って店員さんと目が合ったタイミングやレジで会計する時には、店員さんに挨拶をしましょう!
昼間なら「Bonjour」(ボンジュール)、夜なら「Bonsoir」(ボンソワ)です。
ちなみにフランス人は朝でも「Bonjour」と挨拶します。
また、何か教えてくれた時やお会計が終わった時には感謝も忘れずにしましょう。
フランス語で「ありがとう」は「Merci」(メルシー)です。
2.ゴミ箱は多いが、トイレが少ない
フランスにはゴミ箱がたくさんあります。
パリ市内で歩いていると、30mおきにゴミ箱が置いてあることは珍しくありません。
スタバを飲みながら歩き、飲み終わったらすぐ捨てれる、そんなのは最高ですね!
しかし、トイレはそれほど多くない上、お金をとられるところがほとんどです。
百貨店などでは無料のところもありますが、駅などではお金を取られます。
大きい駅ではカードを使え、だいたい1ユーロ(約165円)払わないとトイレに入れないので注意が必要です。
3.電車で切符の確認をされる
フランスの車内では2〜3人くらいの人が全員の切符を確認しています。
頻度としてはあまりありませんが、郊外に行く電車RERでは見かけることも多々あります。
切符を買っていたら切符を見せ、NAVIGOの場合は端末にタッチします。
もし有効な乗車券をもっていない場合は罰金をとられるので注意してください。
4.フランスは0階がある
日本では地上階が1階ですが、フランスでは地上階が0階です。
ホテルなどで1階の部屋に案内されたら、1個上の階のことなので注意してください。
また、地下1階、地下2回が−1階、−2階です。
5.フランスではドアを持ってあげよう
フランスでは駅やデパートで後ろから人が来ていたらみんな扉をおさえて待ってくれています。
もしフランスに行く際は、みなさんも後ろから人が来たら扉をおさえて待ってあげてください。
6.フランスはチップ文化がない
フランスではチップの文化がありません。
私は以前高級レストランに行き、お会計する際にチップの欄があったので払いたい分のチップを記入してクレジットカードと一緒にお店の方に渡しましたが、チップの分は引かれていないことがありました。
それでも何かいいサービスを受けたら店員さんに直接渡すのがいいかもしれません。
7.天気が不安定
現地の人に聞くと「最近は天気がおかしくなってきている」と言っていました。
雨が急に降り出すこともあるので、折りたたみ傘やレインコートを持ち歩いていると便利かもしれません。
季節によっては大量の雹(ひょう)が突然降ってくることもあります。
また、近年の冬場は雪もあまり降らないと言っていました。
8.日の入りが遅い
フランスの日の入りは日本と比べるとかなり遅いです。
冬場は夜8時、夏場は夜9時頃でも結構明るいです。
「暗くならないうちに帰ろう」と思ったら夜11時過ぎていたなんてこともあるので、「空」ではなく「時間」でみて帰るようにしてください!
9.信号をよく見よう
フランスの歩行者用信号は日本のように青信号から赤信号に変わる際、チカチカ点滅することがありません。
いきなり赤信号に変わるのでよくみていないと「赤信号だった」なんてことがあるので注意してください。
また、フランスでは横断歩道が多く、信号を守らない人が多いので、横の人が歩き始めても青信号に変わっているかよく確認しましょう。
10.コンセントやボルト数に注意
フランスではコンセントがCタイプまたはSEタイプです。
日本のプラグはコンセントに差し込めないので、あらかじめ変換プラグを購入しておきましょう。
変換プラグはこちら(Amazon)から購入できます。
また、日本のドライヤーは海外対応でないと使用できません。
日本のドライヤーを使用したい場合は電圧を下げる変圧器を購入しておきましょう。
変圧器はこちら(Amazon)から購入できます。
さいごに
今回はフランスに行く前に覚えておくことを10個ご紹介しました。
スリには気をつけてみなさんも楽しんで行ってきてください!
ここまでご覧いただきありがとうございます。
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