Bonjour !
パリ在住のKaiです。
2025年から、フランスを含むシェンゲン協定加盟国への渡航には、ETIAS(エティアス)の事前登録が必要となりました。
今回は、ETIASの概要や申請手順、注意点について詳しく解説します!
ETIASとは?
ETIAS(European Travel Information and Authorization System)は、ビザ免除対象国の市民がシェンゲン圏へ短期滞在(90日以内)する際に必要な電子渡航認証システムです。
これにより、EUは渡航者の情報を事前に把握し、セキュリティを強化しています。
2025年に開始予定のETIASですが正確な日付は決まっていないので今後注意が必要です。
誰がETIASの申請が必要?
日本を含むビザ免除対象国の市民で、観光、ビジネス、家族訪問などの目的でシェンゲン圏に90日以内の滞在を予定している方が対象です。
渡航認証が必要となる渡航先30か国
オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス
ETIASの申請手順
1.オンライン申請:公式ウェブサイトにアクセスし、申請フォームに必要事項を入力します。
2.必要情報の入力:
・個人情報:氏名、生年月日、国籍など。
・パスポート情報:パスポート番号、発行日、有効期限など。
・渡航情報:滞在予定期間、目的など。
3.申請料の支払い:7ユーロの手数料をクレジットカードで支払います。
4.申請結果の受領:多くの場合、数分以内に結果が通知されますが、96時間かかることもあります。
また、追加情報などを要求された場合は最大14日、面接をする必要がある場合は最大30日延長される場合もあります。
ETIASの有効期間
承認されると、ETIASは3年間、またはパスポートの有効期限まで有効です。
この期間内であれば、複数回の渡航が可能です。
注意点
・パスポートの有効期限: 申請時に、パスポートの有効期限が十分に残っていることを確認してください。
・正確な情報の提供: 申請内容に誤りがあると、入国が拒否される可能性があります。
・早めの申請: 渡航計画が決まったら、早めにETIASの申請を行いましょう。
まとめ
ETIASの導入により、旅行前の手続きが一つ増えましたが、オンラインで簡単に申請できます。
事前にしっかりと準備をして、素晴らしいヨーロッパ旅行を楽しんでください!
ここまでご覧いただきありがとうございます。
他にもフランス旅行に役立つ情報を多数掲載していますので、ぜひチェックしてみてください!
コメント