【フランス】パリでクロックムッシュを食べてみた!名前の由来が衝撃すぎて面白かった!?

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Bonjour !

パリ在住の Kai です!

今回はクロックムッシュを食べたので、クロックマダムとの違いも一緒にご紹介していきます!

目次

クロックムッシュとは?

クロックムッシュフランス発祥の料理です。

1910年にフランスパリの中心地であるオペラ座近くのカフェで作られたと言われています。

どんな料理?

クロックムッシュとは簡単に行ってしまえばハムチーズトーストです。

食パンベシャメルソース(ホワイトソース)を塗り、ハムチーズを挟みます

それから表面にベシャメルソースとチーズをさらに乗せて焼いたものがクロックムッシュです。

パンはパリパリでチーズ好きにはたまらない料理です。

名前の由来とは?

由来は諸説ありますが、日本フランスでは全く違います。

まずクロックムッシュとはフランス語で「Croque Monsieur」と書きます。

Croqueとは「噛む」という単語からきていて、Monsieurとは男性の敬称(英語でいうミスター[Mr.])を指します。

日本の由来

日本で有力とされているのは、トーストを食べるときにパリッと鳴り、あまり上品でない男性を連想させるからクロックムッシュと言われている説です。

名前のとおりの由来ですね。

フランスの由来

フランスでは全く違い、人喰いの料理人から生まれた料理として有名らしいです。

1910年、パリのオペラ座近くのあるカフェ「Le Bel-âge」では、サンドイッチを手軽な価格で提供することから連日大人気でした。

しかしある日、サンドイッチ用のパンが足りなくなり、「このままではお客さんを満足させられない」と考えたミシェル・ルナルカはあるアイディアを思いつきました。

それは日本でいう食パンを使って、ハムとチーズを挟み、オーブンで焼き上げるというものでした。

この新しい料理を出すと、それを食べた一人が「これにはどんな肉が入っているんだ」と聞き、それに対し「それは男性(Monsieur)の肉です!」と答えたそうです。

それからオーナーは人喰い人種という奇妙な噂が流れ、たちまちこの料理が大好評となり、「クロックムッシュ」と言われるようになったそうです。

フランスにはこんな面白い物語があったのですね。

クロックマダムとは?

マダム(Madame)とは女性の敬称のことです。

そしてクロックマダムとは、クロックムッシュの上に目玉焼きを乗せたもののことを指します。

これは目玉焼きが女性の帽子を連想されることから名付けられたそうです。

さいごに

今回はクロックムッシュについて説明しました。

フランスでの名前の由来はかなり面白いものでしたね。

皆さんもぜひクロックムッシュを食べてみてください!

ここまでご覧いただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

Bonjour !
フランス在住の Kai です。
2024年3月からワーホリビザで渡仏しました。
ワーホリのお話や現地の情報をお伝えしたいと思います!

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